ウレタン塗装

こんにちは。

先日、塗装用のコンプレッサーを新調しましたが爆音すぎる💦コンプレッサー作動中のファクトリー内は会話が出来ない程にね(笑)

「ウレタン塗装」

今日は、ロゴ部分の仕上げ工程「ウレタン塗装」についてです。カスタムロッドの中でも、ひと際目立ち、アピール力満点の場所。

バット部分やセパレートグリップの間にある「ロゴ」部分やブランクス本体(しごきもあるね)。

下地に好きな色を塗装してね、好みのデザインで「スペック」や「ネーム」を入れるスペース。インレタやステッカー、ディカールや直筆など様々な方法でロゴ入れした後、消えたりしないようにトップコートをします。この時のトップコートに使う材料がウレタン塗料なんです。

で、このウレタンをスプレーガンやエアブラシで吹き付け、硬化をまって完成に至る訳ですが、ウレタンには、用途に合うセッティングみたいな物があり、1液性、2液性(硬化剤割合が10:1や3:1など)、希釈用シンナーも揮発性の違うものが3種類ぐらい(夏、標準、冬)の組み合わせと配合したウレタンの希釈の割合など。

で、塗装したら乾燥を待つ訳ですが、塗装後、一定時間をまって乾燥炉へ投入し乾燥させます(うちは60℃×4時間)。一応、常温硬化もするけど反応が止まるまでに、結構時間がかかる。指触乾燥ばっちりでスレッド巻いて、失敗してほどいたら塗装面にばっちりスレッドの跡がついていた!は乾燥してない証拠なのです。試しに爪でひっかいてみて、ぐにゅっとなるようなら…

数日前に塗装して、乾燥炉へ入れずに常温乾燥したパイプにパーツをグリグリ組付けて

「おぉ♪強く握っても指紋も付かない」

「ちゃんと固まってるじゃん!!」

「おし!スレッドまいたろっ!!」

て、感じで仕上げ工程のエポキシをスレッドに塗布して、気泡をバーナーで飛ばしたら、なぜか「湧いた」⁉

原因は、完全乾燥していない「ウレタン塗装」でした。

失敗に終わったサンプルグリップ

 

重量比で80%希釈(PG80標準シンナー)+2回の厚塗り+自然乾燥で作業したパイプですが、塗装面がツルツルで強く握っても指紋等は付かないが、反応は止まっていない+揮発成分が残ってる状態だったみたい。

一応、塗装屋(ペンキ屋ではない)に聞いてみたら、「うちは80℃×3時間+72時間放置(冷却含む)」通常、乾燥していると思っても常温硬化では反応が止まるまでに時間がかかる。熱炉で乾燥させれば「締まって」硬くなるからわかるよ。それでも不具合が起こるなら、硬化剤やゲル化し始めている基材など、他を疑った方がいいとの答えだった。

後、こうも言ってた「古い硬化剤や基材はしっかりと硬化しない」「密着具合も悪くなる」「不完全硬化で梱包すると跡がついたりするよ」

冬場の塗装(ウレタン)は常温乾燥じゃなく強制乾燥しないとだめだね。

 

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